3-Legends of Digital Synthesizer~デジタルシンセ黎明期~
GUEST MUSICIANS

福田裕彦
福田裕彦
1957年 東京生。80年代はスタジオミュージシャン、シンセサイザープログラマーとして、1000曲以上のレコーディングに参加。84年、生方則孝と制作したYAMAHA DX7の音色ソフト「生福」が世界的評価を得る。90年、小泉今日子「見逃してくれよ!」のアレンジでオリコン1位獲得以降は主に作編曲家として、数多くのJPOP、ゲーム音楽を制作。2002年、プレイステーションⅡゲームソフト「Over the monochrome rainbow」を企画、総監督。以後、井上陽水、浜田省吾、フィロソフィのダンスなどのサポートプレイヤーを務める一方、TV、映画、演劇分野の音楽も多数手がけ、近年は映画のプロデュースも行いつつ、2025年からは自身初となるピアノ弾き語りの単独ライブを開始。株式会社大頭(ダイズ)主宰。

西脇辰弥
西脇辰弥
音楽プロデューサー、作編曲家、ピアニスト、クロマティック・ハーモニカ奏者。1987年に CBS SONY(現 SONYRECORDS)よりアーティスト・デビュー。これまでに3000曲以上の作品に携わる。シンセサイザーの名手でもあり、楽器の開発から、その演奏法の開拓へのプロセスが多くのプロミュージシャンから高い評価を得ている。2021年度NHK FMで 1年間にわたり放送された「ディスカバー・クイーン」では、月2回の「クイーンズ・クロニカル」を担当。
増田隆宣
増田隆宣
大阪府出身。日本では数少ないロック系のセッション・キーボード・プレイヤーとして、ロックバンド「B’z」や女性ロックシンガー「浜田麻里」を永きに渡りサポート。その他『TUBE』『甲斐よしひろ』『女子十二楽坊』等、数多くのアーティストのサポートを、キーボード・プレイヤー/作曲家/アレンジャーとして務める。1988年ソウルオリンピックのNHKエンディングテーマやアニメ『スラムダンク』等の劇中音楽も制作 ・担当する。
2016年に横浜市内で音楽スクール「T-Music Yokohama」を開校、プロミュージシャンとしての演奏活動を続けながら、後進の育成・音楽指導にも尽力している。
GUEST SPEAKERS

岩崎範男
岩崎範男
株式会社コルグ顧問。
80年コルグ(当時「京王技研工業」)入社。87年よりマーケティング畑を歴任し、2011年に営業統括担当に就任。国内外のプロモーションに携わる。
自称、無類のシンセマニアが、M1デビュー時の苦労話や大ヒットに至った経緯をステージで語る。

上笹敏人
上笹敏人
山梨県出身。1975年ヤマハ(当時「日本楽器」)入社。国内LMマーケティング部門を歴任し、1989年より事業部デジタル商品企画担当、2005年経営企画室を経て、2010年に退社。ヤマハシンセCS-10を始めDX7等の市場導入に従事し、特に2001年発売の世界的ヒットシンセMOTIFの企画・プロデュースを担当した。

菊本忠男
菊本忠男
1941年大阪市生まれ。近畿大学卒業後、船井電気、日本システム開発を経て、関西電子技研を設立し、ギターシンセサイザ開発に従事。1977年ローランド入社、TR-808やD-50などの電子楽器開発エンジニアとして活躍。1995年ローランド代表取締役に就任。2009年退社後も新たな音楽文化「サイレントストリートミュージック」の推進やロボットの制作など、幅広く活動中。
NAVIGATOR

篠田元一
篠田元一
作編曲家、ピアノ&キーボーディスト
自己の音楽制作会社モトミュージックを拠点に活動を展開。さまざまな分野の作曲を手がけ、国内外の名門オーケストラとの共演多数。現在まで数々の電子楽器やシンセサイザーの開発アドバイザー、音色制作、デモ演奏を務める。ソロ&リーダーアルバムを5枚リリース。また「実践コード・ワーク・シリーズ」やDTM関連などベスト・セラーを含む音楽書を40冊以上執筆。FM川口ではラジオ音楽番組「篠田元一のMOTO MUSIC TOWN」を担当するなど幅広い活躍をしている。
アクセス
Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL
東京都新宿区西早稲田3-14-3
- JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線
「高田馬場」駅より徒歩12分 - 東京メトロ副都心線
「西早稲田」駅1番出口より徒歩6分