マスタークラスMASTER CLASS

自立する生徒を育てるにはどうすればいいか
音楽総合力を育成する
英国王立音楽検定”ABRSM”を導入

日々指導しているピアノのレッスン。 「演奏技術の指導はしている、しかしいつまで経ってもこと細かく指示しないと自分からどう演奏 するか考えようとしない、1曲仕上げるのに時間がかかる…」などということはありませんか? これは生徒が自立できていないからです。 成熟した社会の日本の音楽指導はレベルが高いと思っていませんか?実は、一般のピアノ教 室ではピアノの演奏のチェックだけをするということが当たり前で、楽譜の分析や楽譜を歌うな どということはあまり行われていないのが現状です。 ここに大きな問題点があります。

講座内容
2015.09.28(mon)
10:30~12:00

1. メカニックなトレーニングは徹底する
何事も基本ができていなければ発展できない
2. 音楽総合力とは何か
ソルフェージュと音楽理論、バロック・古典・ロマン・近現代とバランスの良い楽曲選択
3. 生徒を自立させるということ
音大を卒業してもまだレッスンに行きたがる
4. 日本の音楽教育のクオリティを上げましょう
ヨーロッパの音楽指導から学ぶこと、そしてこれを普及させなければならない

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ABRSM
1889年に設立された英国王立音楽検定協会(アソシエイテッド・ボード)では、世界最大 規模の音楽検定を行っています。120年以上の歴史と伝統を誇るこの検定は、約90ケ 国で実施され、毎年約63万人以上が受検しています。日本で実施される検定では、英 国王立音楽検定協会より派遣された音楽家、音楽指導者が審査にあたります。 公益財団法人かけはし芸術文化振興財団では、日本代表事務局として検定の運営を 行い、音楽教育水準の向上に努めています。

講師 赤石敏夫 Toshio Akaishi
作曲家・音楽教育家。国立音楽大学作曲学科卒業。音楽愛好家向けの分かりやすい音楽を書くことが信条。作品はアメリカやヨーロッパ、また韓国や中国など、海外での演奏される機会も多い。2014年にはフランスとスイスで作品が収録されたCDが発売された。日本の音楽教育のみならず、世界の音楽教育事情にも詳しく、海外渡航歴も多い。20年以上前から「英国王立音楽検定」の普及に努めている。著書:「ソルフェージュ入門(上・下)」【KMP刊】、「新訂・独習聴音問題集(上・下CDROM付)【全音楽譜出版社刊】、「視唱ステップ・アップ」【全音楽譜出版社刊】赤石音楽研究室代表。日本現代音楽協会、日本作曲家協議会(理事)、全日本ピアノ指導者協会、日本電子キーボード音楽学会、日本ソルフェージュ研究協議会の各会員。(財)音楽文化創造「生涯学習音楽指導員」養成講座講師。相愛大学音楽学部教授。

会場・お問い合わせ
会場 トート学院 渋谷 セシャトホール
2015.09.28(mon) 10:30~12:00
参加費 一般2,000円(税込)

TEL:06-6341-4639
東京都渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル8F
JR/東急/東京メトロ 渋谷駅東口より徒歩3分

■営業時間: [月~金] 10:00~21:30 [土・日] 10:00~19:00 [祝祭日] 休校
■TEL: 03-3407-4100 URL: thoth.co.jp

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